色々なミスが重なって、いろいろな人に迷惑をかけて、
そしてよくある話なのかもしれないけど悪い時には悪いことが重なって色々な物事がガラガラと崩れるようなことがありました。
すごく落ち込んで自分が消えてなくなりたいと自殺知念のようなものに取り憑かれたことがありました。
あー、もう本当に。消えてなくなってしまいたい。どこが遠くに逃げてしまいたい。こんなダメ人間きてる価値がないんだ。
という思念が頭の中をぐるぐると回っていました。
「人生やり直す方法」
「失踪 方法」
「消えてなくなる方法」
などで検索をして本当に消えてなくなろうかと思ったことも何度かありました。
いや、もう本当にダメ人間だから、消えてなくなりたい、何もかも捨ててどこか遠くに行きたい。なんなら死にたい。
書いてしまうとばかばかしい感じですが、本当にこんな思いが頭の中をぐるぐるぐるぐるぐるぐる回って本当に苦しい時がありました。
しかし、そんなどん底の時に、自分自身の「ダメな部分」を紙に書き出してみることにしました。
書いてみると結構色々出てきたんですがそうは言ってもノート1ページ分にもなりませんでした。
思っていたほどたくさんの項目が出てこなかったのです。それを見た時、「これなら何とかなるかもしれない」という思いが湧いてきました。
そこから、気持ちが少しずつ前向きになり、今ある問題に焦点を当て、一つ一つ解決していこうという気持ちが芽生えました。
もっと書き絞ればいろんな事が出てくるのかもしれませんが、とりあえず その時出てきたのはこのくらいでした。
そうすると「これならなんとかなるんじゃね?」「それ俺のせいじゃないし」 といったツッコミが入れられるようになりました。
そうなってくるとなんだか気持ちが前向きになって、とりあえず今ある。問題にフォーカスをしてやってみようか?という気持ちに、不思議となってしまいました。
この経験から学んだのは、自分自身を書き出すことで、その問題が実際には克服可能であるということです。もちろん、これで私のすべての問題が解決したわけではありません。しかし、少なくとも自分自身をダメだと決めつけることから解放され、心が楽になったことは確かです。
もちろん、これが自分のダメな部分を完全に解決したわけでもないし、個人的にたくさんの欠点や問題点を加えていることが変わりがないのですが、書き出すことで少なくとも自分はダメだという試練に頭を占領することはされることが少なくなり、とっても楽になった気持ちがします。
私たちは皆、人生のどこかの時点で失敗し、迷い、落ち込むことがあります。しかし、そんな時でも、自分自身の心に耳を傾け、自分自身を理解しようとすることで、新たな希望の光が見えてくるかもしれません。私は、この経験を通じて、どんなに苦しくても、前に進むための一歩を踏み出す勇気があれば、それが最終的には自分自身を救うことに繋がると信じています。