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炎上系インフルエンサーと迷惑系YouTuber:我々が「見なければいい」と言いながらも視聴してしまう心理

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あなたは朝起きて、最初に何をしますか?私の場合は、スマホを手に取り、通知をチェックすることから一日が始まります。しかし、最近は朝から眉をひそめることが増えました。それは、炎上系インフルエンサーや迷惑系YouTuberの最新の「功績」がニュースフィードに流れてくるからです。世に溢れる炎上系インフルエンサーや迷惑系YouTuberについて、私たちが持つ複雑な感情について考えてみたいと思います。多くの人が彼らに対して批判的な目を向けがちです。しかし、その一方で、私たちはなぜか彼らの動画を視聴し、彼らがニュースで取り上げられると注目してしまいます。この不思議な心理現象を探ってみましょう。

まず理解しなければならないのは、炎上系インフルエンサーや迷惑系YouTuberがなぜ人々の注目を集めるのかということです。彼らの行動は社会的な規範や期待から大きく逸脱していますが、それが逆に「禁断の果実」のような魅力を持つのです。人間は本能的に、自分たちの生活圏や考え方とは異なるものに興味を引かれます。これは、古来より異文化への好奇心や未知への探究心として現れてきました。

「見なければいいじゃん」というのは、理屈ではその通りです。でも、現実はそう簡単ではありませんよね。これらのコンテンツには、まるでジャンクフードのような、知っているけど止められない魅力があります。朝から健康的なサラダを食べるつもりが、気づけばドーナツを手にしているようなものです。罪悪感はあるけど、美味しいんだもの、仕方ない。

私たちが情報にアクセスする現代社会では、SNSやニュースサイトがリアルタイムで世界中の出来事を伝えています。この情報の洪水の中で、炎上系の内容はそのショッキングな性質上、目立ちやすく、多くの人々の目に留まるのです。そして、人々は「見なければいい」と頭では理解していても、好奇心が勝ってしまうのです。

また、炎上系のコンテンツを見ることで、自分自身や自分の生き方を他人と比較する機会を持つことができます。時には、「私ならこんなことはしない」と自己肯定感を高めるために、あるいは「こんな非常識なことをする人がいるんだ」と社会的な規範を再認識するために、私たちはこれらのコンテンツに引き寄せられます。

なぜ私たちは、社会的に見て「良くない」とされる行動をする人たちに目がいってしまうのでしょうか?それは、自分よりもっと「ダメな人」がいると知ることで、どこか安心したり、自己肯定感を得られるからではないでしょうか。まるで、友人の失敗談を聞いて「自分だけじゃない」とホッとするのと同じ感覚です。心理学的には、「比較上の利得」と呼ばれる現象ですが、私はこれを「自分よりマシ現象」と名付けています。

さらに、メディアがこれらの炎上系インフルエンサーや迷惑系YouTuberをニュースとして取り上げること自体が、私たちの注目を引きます。メディアは視聴率やクリック数を意識して、人々が関心を持ちそうな話題を選ぶため、炎上系のコンテンツは頻繁にフィーチャーされます。これにより、たとえ「見たくない」と思っていても、情報に触れる機会が増え、結果として視聴してしまうのです。

そして、メディアはなぜこれらの「功績」を取り上げるのでしょう?彼らが「社会の鏡」として機能しているという見方もできますが、率直に言って、クリック数稼ぎのためではないかという気がしてなりません。まあ、私たちがクリックするからこそ成り立つビジネスモデルですが。

私たちが炎上系インフルエンサーや迷惑系YouTuberのコンテンツに引き寄せられるのは、好奇心、自己比較、メディアの影響など、多くの心理的要因が絡み合っているからです。これらのコンテンツを「見なければいい」と言いつつも視聴してしまうのは、私たちが持つ複雑な感情の表れであり、人間の心理を深く理解する上で非常に興味深いトピックです。最終的には、私たち一人一人が情報に接する際の意識や選択が、より健全なメディア環境を作る上で重要であると思います。

彼らが提供する「刺激」や「比較上の安心」が、私たちにとってある種の心理的なニーズを満たしているからです。しかし、重要なのは、これらのコンテンツをどう消費するか、ということ。彼らの行動をただ笑って済ませるのではなく、なぜそうなってしまうのか、社会的な背景は何かを考えるきっかけにしていけたらと思います。

炎上しても笑える社会、それが私たちが目指すべき理想の姿なのかもしれません。でも、その前にもう一つ、私たち自身が「見なければいいのに」と思いながらもクリックしてしまう心理を、もう少し掘り下げて考えてみる必要があるのかもしれませんね。

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