部屋を片付けられない人のブログ

およそ1年半ぶりに自転車に乗る貧脚サイクリストがビワイチに挑戦

このサイトはプロモーションを含んでいます。

12月の上旬に、以前からチャレンジしたかったビワイチに行ってきました。

琵琶湖・北湖一周(ビワイチ)に挑戦

長距離サイクリング経験ほとんど無しの貧脚サイクリスト

長距離サイクリングの経験は20年ぐらい前に多摩川サイクリングロードでマウンテンバイクに乗って100kmほど走ったことがあるのと、二年ほど前にロードバイクで70kmほどのサイクリングを行ったぐらいの経験値の貧脚サイクリストですが、再び長距離サイクリングに挑戦してみたいという想いがつのって、思い切ってチャレンジすることにしました。

ロードバイク(というか、自転車)に乗るのが1年半ぶりの最悪のコンディション

実は、今回はなんと1年半ぶりに自転車に乗るという最悪のコンディション。

仕事の関係でずっとロードバイクに乗れない日が続いていて、出発の一週間前に10km ほど走ることができた。そんな悪条件の中での挑戦でした。

ビワイチの事前のリサーチと準備 

ビワイチはどんなコースなのか?難所はあるのか?

ビワイチは、どこからスタートすればいいのか?

琵琶湖には車で行くので、どこに停めたらいいのか?

ビワイチは日帰りができるのか?一泊二日がいいのか?

様々な疑問があったので、事前にネットでロードバイクやクロスバイクでビワイチを走った方の体験談などをいろいろ調べました。

事前のリサーチ

どんなコースなのか?

ほとんど平坦な道が続くコース。湖北に少しだけ坂道があるが、長くは続かない。

どこからスタートすればいいのか?

電車で行き方は米原駅石山駅、車で行くのだったら ピエリ守山の駐車場に停めてスタートするのが良い。

車はどこに停めたらいいの?

ピエリ守山のE駐車場がサイクリストに開放されている。 

ビワイチは日帰りができるのか?一泊二日がいいのか?

ゆったりと観光をしながら楽しむのであれば一泊二日、北湖一周(約150km)だったら、がんばれば日帰りで一周できる。

と、上記のような情報を集めました。

ビワイチの難易度とプラン

コース全体としては平坦な場所が多く、補給できるコンビニなども多く、比較的難易度が低いと思いました。

あとは自分自身がどの程度長距離ライドに耐えられるかということですが、直近(といっても2年前)70km走った経験はあるので、100kmは1日でなんとかなる。琵琶湖の北湖一周150kmは頑張ればできるかもしれない。北湖と南湖一周(フルビワイチ)をするのだったら確実に一泊二日の旅程になると目処をつけていました。

具体的には実際にある程度走ってみて、150km 走れそうだったら一日で北湖ビワイチ。150km走ることができなさそうだったら途中(守山市から110km程離れた高島市)で宿をとって、翌日の回復具合で湖北ビワイチにするか、フルビワイチにするかの判断をするというプランにすることにしました。

(12月上旬という比較的閑散期だったので、何日も前に宿を取らなくて良かったので、このようなゆったりとしたプランを立てることができました)

事前の準備

補給食の準備

基本的にはコンビニで調達をする。特に閑散期なので売り切れの心配はないだろうから特に準備はしませんでした。

機材の準備

自転車は普段使っているロードバイクを使用。

うまく走ることができたら1日で完了。最悪でも宿を取っての一泊二日なので、それほど特別な荷物は用意しませんでした。ただしライトなどはしっかりと充電をして準備をして、安全にはしっかりと配慮しました。

もちろんパンク修理キット修理ツールなどはサドルバックに入れて準備をしておく。

仕事の関係でパソコン(MacBook Air M1)を持ち運ぶ必要があったのでリュックを用意しました。

いよいよビワイチに挑戦

事前にネットで調べたピエリ守山のE駐車場に車を停めて、朝7時ぐらい頃にスタートしました。

最初は時速20km/h平均 ぐらいの速度で快調に走っていました。

このペースなら、後半脚が疲れて時速15km平均になっても、休憩を入れても19時位・・・最悪20時にはピエリ守山に着けそう。なんとかギリギリ日帰りで北湖を一周することができるじゃんと計算していたのですが、30km 程度走った辺りでお尻が痛くなり、足が動かなくなって、身体的準備不足が露呈されてきました。

ピエリ守山から60kmほどの「道の駅 湖北水鳥ステーション」で、確実に一日で走り切ることができないと判断し、40km先の高島市に宿を取って1泊2日の旅をすることにしました。

宿とったらひたすら琵琶湖の湖畔を走ります。

途中の風景に癒されながら、ひたすらペダルを漕いで前に進みました。

途中の峠も大したことはなくて、脚が切れた状態でも楽々と登ることができました。

むしろライディングポジションや使う筋肉が違ったみたいで、平地を走るより楽に走れたような気がします。

宿泊したのは高島市の丸三旅館さん。

お風呂がとっても大きくてゆったりと入ることができました。

お風呂の入り心地がとても良かったので、夕方と翌朝もがっつりとお風呂を堪能させていただきました。

貧脚サイクリストだけどなんとかビワイチ達成!

翌日は10時頃にチェックアウトをして、残りの距離を走りました。

宿からの残りの距離は40km ほどだったのですが、とにかく朝からお尻、特に坐骨が痛く、足も全然動かない状態でした。また、久しぶりに体全体を動かしたせいか、頭痛が酷く本当にしんどいサイクリングでした。(心肺機能には余裕があった)

私は毎朝コーヒーを飲む習慣があるのですが、コーヒーを飲まなかったために体が目覚めなかったらしく、途中でコーヒーを飲んだらどんどん快調になっていきました。

最後の10km くらいになるとだんだんと余裕が出てきて、むしろ終わるのが惜しくなるような状態でした。

ただ、さすがに南湖一周をしようとは思いませんでしたが(笑)

最後は琵琶湖大橋から琵琶湖の眺望をパノラマ写真に収めました。

素晴らしい琵琶湖サイクリング

琵琶湖をロードバイクで一周するのはとても素晴らしい体験でした。

1年半ぶりに自転車に乗ると言うことでとても心配でしたが、コース自体はとてもフラットで走りやすかったです。

残念だったのは、写真を撮るような時間・余裕が無かったこと。もっとじっくりと走ってみたい。そんな思いにさせてくれた貧脚サイクリストのビワイチ体験でした。

記録を見ると本当にお恥ずかしい限りのスピードなのですが、そんな自分を全て包み込んでくれた琵琶湖に感謝です。

また、今回も愛用のGARMIN製品に助けられました。

本当にありがとうございました。

この記事を書いた人
SNSでフォローする