自転車に乗る際に、最も心配なことの1つは後方から近づく車両の存在を認識することです。そこでGarmin(ガーミン)から登場したリアビューレーダー「VARIA RTL515」がその不安を解消し、安全性を一段と高めてくれます。ここでは、このデバイスの特徴やメリットについて深く掘り下げていきます。
風切り音で周りの音が聞こえにくく、後方の車両の接近を感じにくい状況が増えてきました。また、疲れてヘロヘロ走っているときには事故の危険も感じ、さらに常時後方を確認することがストレスとなっていました。
最も注目すべき点はもちろんレーダー機能です。このデバイスは、後方から接近してくる車両を検知し、自転車乗りに警告します。これにより、予期しない接触事故を避けることが可能になります。
テールライトとしても機能するこのデバイスは、夜間や低視界条件でも他のドライバーに自身の位置を知らせることができます。テールライトの明るさは、デイライト条件下でも十分な視認性を保証する強力なものであり、安心して利用することができます。
このリアビューレーダーはGarminのサイコンやスマホアプリと簡単に連携できるため、後方の車両情報をリアルタイムで取得できます。これにより、迫ってくる車両の速度や距離を確認することが可能となり、より安全な走行を実現します。
自転車への後方車両検知装置として期待されるGarminの「VARIA RTL515」。数多くの機能を搭載しているこのデバイスを使用して得た実感と詳細についてレビューしていきましょう。
取り付けは非常に簡単で、基本的な工具を使用して自転車の任意の位置に装着することが可能です。取り付け後の安定性も非常に高く、振動によるずれもほとんどありません。
Garminのサイクルコンピュータとの連携もスムーズで、サイコンの画面で後方の車両情報を一目で把握できるのがポイント高いです。
アプリとの連携も非常に簡単で、スマホを利用してさまざまなデータをリアルタイムで確認できる点は非常に便利です。
なお、RCT715モデルでは、ドラレコ機能も搭載されています。事故時や危険な状況を記録しておくことで、後から事の経緯を確認することが可能となります。
実際に使用してみて感じたのは、ビープ音の賛否両論がある点です。特に疲れてくると「わかってるよ!うっせーな!」と感じることも。ただ、安全を第一に考えるならば、ありがたい機能とも言えます。
Garmin(ガーミン)リアビューレーダー「VARIA RTL515」は、自転車愛好者が安心してロードを走るための優れたデバイスです。レーダー機能とテールライト機能、そしてサイコン&アプリとの連携によって、従来よりもはるかに安全な自転車ライフを実現することが可能です。
高い視認性と後方車両検知システムを備えたこのデバイスは、自転車愛好者の安全を第一に考えるならば、間違いなく投資する価値があるアイテムと言えます。