2024年9月7日
2024年の元旦、家庭の事情で金沢に行くことになりました。旅行というよりは、家族の用事のための訪問でしたが、新年早々の金沢は特別な雰囲気に満ちていました。
令和6年能登半島地震の直後だったため、旅行に出る前は少し不安がありました。しかし、金沢市内に到着すると、町は平穏そのもので、地震の影響はほとんど感じられませんでした。金沢の美しい景色と静けさに心が落ち着き、家族との時間をゆっくりと楽しむことができました。
しかし、その平穏も一夜限りでした。ホテルで静かに寝ていると、夜中に地震が発生しました。幸い、強い揺れではありませんでしたが、心臓が飛び出るような驚きで目を覚ましました。地震の恐怖は、いつでもどこでも起こり得るものだと改めて感じさせられました。
この金沢での体験は、新年の始まりに様々な思いを抱かせてくれました。家族との時間の大切さ、自然災害への備えの重要性、そして何よりも日常の平穏がいかに貴重なものかを痛感しました。新年早々の金沢旅行は、多くの思い出と共に、私の心に残ることでしょう。