2024年9月7日
2024年の元旦、私は恒例となった琵琶湖でのサイクリングに出かけました。これがまだ2年連続という初めての試みですが、既にこの日のサイクリングは私にとって新年の重要な一部となっています。
その日は雨が降り、少し肌寒いスタートとなりました。しかし、走り始めると不思議と雨が気にならなくなり、美しい琵琶湖の景色に心が癒やされました。そして何より、雨上がりに現れた虹が、新年の幸先の良さを感じさせてくれました。
サイクリングの後、私は琵琶湖周辺の温泉に入ってリラックスしていました。そこで予期せぬ出来事に遭遇しました。突然、能登半島地震が発生し、温泉にいた私たちは大きな揺れを感じました。滋賀県でもかなりの揺れがあり、一時は非常に驚きましたが、幸いなことに私や周囲の人たちは無事でした。
地震の後、温泉施設のスタッフや他の宿泊客と協力して安全を確認し、落ち着いて避難することができました。この経験は、自然の力の前では私たちがいかに無力であるかを改めて感じさせてくれました。
この日の体験は、自然の美しさとともに、その力の大きさを教えてくれるものでした。虹の美しさと地震の恐怖、この一日で感じた両極端な感情は、新年の始まりに深い印象を残しました。今後も、自然に感謝し、その力を尊重しながら生活していきたいと思います。