部屋を片付けられない人のブログ

忙しさの錯覚?それとも現実?

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毎日毎日、忙しい。そう思うことで、なんとか日々のルーチンをこなしている。コーヒーを飲み干し、PCを開き、通知と戦う。忙しい、忙しい、そう唱えることで自分に活を入れている。でも、ふと冷静になって客観的に自分の生活を眺めると、本当にそんなに忙しいわけではないかもしれない。それでも、忙しい。なぜなら、そう思わなければやっていけないからだ。

面白いことに、私の周りの人たちは「忙しいね」と言う。そして私は「ええ、本当に忙しいんです」と答える。これがまた、一種の社交辞令のようなもので、忙しいことがある種の勲章のように感じられる瞬間だ。だが、本当のことを言うと、心はじりじりとすり減っていく。忙しいと感じること自体が、心を消耗させる一因なのかもしれない。

「客観的に見たら、あなたそんなに忙しくないよ」と友人が言う。はい、その通りかもしれません。けれど、その一言がどれほど私の心に突き刺さることか。なぜなら、私が忙しいと感じているこの状態は、ただの時間の問題ではなく、心の状態の問題だからだ。

実は、忙しいこと自体よりも、忙しいと感じることに疲れている。それはまるで、心が時々止まりたいのに、世間の期待で動かされているようなもの。心が叫んでいる。「もう少し休ませて!」と。しかし、現実はそうもいかない。だから、私たちは忙しいフリをして、日々を乗り越える。それが、何とも皮肉な現実だ。

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