私はガントチャート手帳を使って予定を組み立てています。
複数のイベントやクライアント案件、制作プロジェクトを抱えている私にとって、ガントチャートダイアリーは、プロジェクトごとに予定を立てるのに大変に便利で、何をいつ頃やろうかという視点で予定を決めるのに大変重宝しています。
ガントチャート手帳のメリットは「何を」「いつ」やるのかという視点で物事を考えるときに、視覚的にイメージしやすいことです。
これが通常のカレンダーだと、「いつ」「何を」やるのかという視点でスケジュールを組み立てる必要があり、複数のプロジェクトのタスクを調整する時に混乱を来してしまうこともあります。
ガントチャート手帳だと、プロジェクト単位で日程を組み立てることができるので、作業やタスクの日程をずらしたり、締切間際に他のスケジュールが集中しないように調整したりと予定を組み立てる時にとても便利です。
もちろん、ガントチャートにも欠点があります。
一番のデメリットは、タスクそのものを深掘りをすることが難しいことです。
とあるタスクがどのくらいのサブタスクがあり、それぞれどの程度のやることがあるのかということが細かくなった時に管理するのが難しいといえるでしょう。
この辺りはスペース的な制限のある手帳だと特に顕著で、付箋を貼り付けたりして試行錯誤していますが、根本的にタスクを深堀りしていくのは難しいといえるでしょう。
また半年後ダイアリーを使って思ったのが、ガントチャート手帳を使って感じたのが予定を組み立てるのは簡単だけど、予定やタスクの管理に使うには難しいという側面でした。
そこで、最近は直近のタスクは手帳に書き込んで管理しています。
月単位の大雑把なタスクスケジュールの組み立て(僕はタスクのこね回しと言っています)はガントチャート手帳で行って、週の行動はウィークリー手帳で管理して、そして、それをTickTickに落とし込んででリマインドするようにしています。
手順としては煩雑なのですが、何度も書き出すことでタスク実行の手ための意識付けにもなるし、いまのところこれでなんとか忙しい日々を繰り回しています。