私は仕事用のカメラとしてマイクロフォーサーズを使っています。
その昔は一番レフカメラを使っていたのですが今ではすっかりマイクロフォーサーズを中心に仕事をするようになりました。
ウェブサイトやチラシを作る時にカメラマンさんを手配する予算がないような時に、私がカメラマンさんの代わりに撮影を行うことがあります。
専業でカメラマンをやってるわけではないのですが、それなりに光の加減などを調整することができるので、割と重宝されています。
パナソニック
GH-5mk2 1台
GX 7 Mark II 2台
Panasonic MACRO 30mm/ F2.8 ASPH
Panasonic マイクロフォーサーズ用 7-14mm F4.0 (気がつけば10年使っている)
オリンパス 45mm F1.8
以上の三本でほぼほぼ仕事の撮影を賄っています。
ニコンD800
SIGMA 50mm F1.4 ART
タムロン 90mmマクロ モデル272E
上記はほとんど作品作りのための構成で、ほぼ仕事では使っていないのですが、バックアップのために、カメラバッグに忍ばせています。
お客様の商品などをネットショップに掲載したり、紹介する時に使用する写真を撮影します。
商品撮影は、製品の魅力を最大限に引き出すためには、光の方向や強度、影の落とし方など、細かい調整が必要になります。マイクロフォーサーズシステムを使用することで、様々なレンズを活用し、商品を様々な角度から、また様々な表情で撮影することが可能です。この柔軟性が、限られた予算内で高品質な商品写真を提供できる理由の一つです。
お客様の施設や工場などを紹介する時に取材をして写真を撮ります。
施設の撮影では、その場の雰囲気を忠実に再現することが求められます。マイクロフォーサーズの携帯性と、高品質なイメージスタビライザーを活用することで、手持ち撮影でもブレることなく、自然な光の美しさを捉えることができます。また、被写界深度が深いため、施設の広い空間も一度にピントを合わせて撮影することが可能になります。
インタビューの際のポートレート、謎人物写真を撮影します。
インタビュー写真では、被写体の表情や雰囲気を大切にしたいものです。
このような撮影においても、マイクロフォーサーズシステムの柔軟性と高い携帯性は大きな強みとなります。
様々なレンズを用いることで、被写体の個性や話の内容をより鮮明に、そして感情豊かに伝える写真を撮ることができます。
また、撮影中に被写体との距離を縮めやすいコンパクトさも、自然な表情を引き出す上で重要な役割を果たしています。
マイクロフォーサーズカメラの最大の魅力の一つは、そのサイズと重量です。
フルサイズカメラと比較して、かなり軽量でコンパクトなので、日常的に持ち歩くのに非常に便利です。
私の場合、仕事で現場に出ることが多く、その際に大きな荷物はできるだけ避けたいと常に考えています。
マイクロフォーサーズシステムなら、カメラ本体と数本のレンズでも、驚くほど軽量で、長時間の撮影でも疲れにくいのが大きなメリットだと感じています。
また軽量なので2台持って歩いても邪魔にならず、さらにここにサブの一眼レフを加えて、融通を利かせながら写真を撮影を進めることができます。
価格がこなれているのも、マイクロフォーサーズの大きなメリットです。得られる画質に対してのコストパフォーマンスは非常に素晴らしいと思います。
ブツドリなどで絞り込む必要がある時などは、センサーサイズが小さく、被写会深度が深いことが逆にメリットになります。センサーサイズが小さいために、同じ絞り値で撮影した場合、フルサイズカメラよりも広い範囲をピントが合った状態に保つことができます。
例えば、風景写真やグループ写真など、画面内の多くの要素を鮮明に捉えたい場合には、この特性が非常に役立ちます。
センサーサイズが小さいので、フルサイズを一眼レフなのに比べて高感度耐性が低いというのは暗いところなのでの撮影に不利となりますが、私の場合、暗いところで撮影をすることが遅くなるので、あくまでも机上のデメリットということで運用をしています。
お客さんの中にカメラ好きの担当者などがいると微妙に軽く見られたりして、変なマウントを取られたりすることがあるのが、デメリットと言えばデメリットです。
実際に出来上がる写真が変わるわけではないんですがw
いわゆる「作品作り」になると話が変わってくるとは思うのですが、仕事の種類によるのですが、一般的な企業さんを相手に仕事をするような場合だと、ほぼ100%仕事がこなせます。
サブとして一応ニコンの一眼レフも持っていればいるのですが、4年、5年くらいほとんど使っていません。