饒舌なる静かな多様性論者のブログ

20000mAhがのモバイルバッテリーが壊れ、10000mAhに替えたら今度は足りなくなった話

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20000mAhが膨らんで、壊れた

長年使っていたモバイルバッテリーが膨らんでしまった。20000mAhの大容量モデルで、旅行のときに重宝していたものだ。見た目で明らかに異常とわかるくらい膨らんでいて、そのまま使い続けるのは危ないと判断して処分した。

思い返すと、あのバッテリーをフルに使い切ることはほとんどなかった。旅行のときでさえ半分も使わないことが多くて、普段の外出では重くて持ち出すのをためらうことも多かった。「いざというとき安心」のために買ったはずが、「いざというとき」はあまり来なかった。

10000mAhに替えたら、すぐに空になった

処分を機に、容量を半分の10000mAhに買い替えた。軽くなるし、持ち出しやすくなるはずだと思った。実際、手に取ったときの軽さは明らかに違った。これなら毎日バッグに入れておけると思った。

ところが、使い始めてみると今度は頻繁にバッテリーが空になるようになった。外出中にスマホとiPadを充電しようとすると、予想より早く残量がなくなる。「あれ、もう空か」という場面が増えた。20000mAhのときとは逆の不満が生まれてしまった。

どちらにしても何かが足りなかった

20000mAhは重くて使いにくく、10000mAhは軽いが足りなくなる。両方を経験してみて、「自分にちょうどいいサイズ」というものを見つけることの難しさを感じている。容量を増やせば重くなり、軽くすれば足りなくなる。どこかでトレードオフを受け入れるしかない。

これはiPad ProとiPad miniの選択に似ている気がする。11インチは多機能だが重い、miniは軽いが小さすぎる——どちらを選んでも何かを諦める。道具のサイズ選びというのは、本質的にそういうものなのかもしれないと思っている。

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膨らむ原因を調べてみた

バッテリーが膨らんだことが気になって、少し調べてみた。リチウムイオン電池は、過充電や高温、経年劣化などによってガスが発生し、膨張することがあるらしい。充電したまま放置する習慣や、夏場に高温になる場所に置いていたことが影響したかもしれない。

大容量バッテリーは使う頻度が低いぶん、充電状態のまま長期間放置されることも多い。それが劣化を早める一因になる場合があるようだ。「使わないから安心」ではなく、使わないことで傷む——という皮肉な側面があるのだと思った。

使い方を見直すほうが先だったかもしれない

今回改めて感じたのは、「容量を変える前に、自分の使い方を把握することが先だった」ということだ。1日の外出でどのくらいの充電が必要なのか、スマホとiPadを両方持ち出す日はどれくらいあるのか。そういうことを数値で把握しておけば、必要な容量も絞り込めたはずだと思っている。

「なんとなく大きければ安心」「重いから小さくしよう」という感覚で選んでいたことが、今回の「足りない」問題につながった気がする。道具選びは直感だけでなく、自分の実際の使い方データに基づいてやるほうがいい——と今更ながら感じている。

次に買うとしたら、何を基準にするか

次に買い替えるときには、もう少し自分の使用量を把握してから選ぼうと思っている。一日の外出でスマホを1回フル充電できれば十分な日が多いのか、それとも2台持ちで複数回充電が必要な日が多いのか。それによって、10000mAhで足りるのか、もう少し大きいほうがいいのかが変わってくる。

容量だけでなく、出力の速さも今は気になっている。同じ10000mAhでも、最大出力が高いモデルは充電時間が短くなる。同じ容量なら、より速く充電できるほうが実質的な使い勝手が上がる気がする。次はその観点も加えて選んでみようと思っている。

リチウムイオン電池を長持ちさせるために

今回の膨張トラブルを機に、バッテリーの扱い方も少し変えるようにした。使わない時期は満充電にしておかず、50〜70%程度の残量にしておくとよいらしい。また、高温になる場所(夏の車内や直射日光の当たる場所)に置かないようにすることも、劣化を遅らせる上で大切だと知った。

「充電したまま放置」が一番よくないというのは、スマホのバッテリーにも共通する話だと思う。100%になったらすぐ外す、夜中に充電したままにしない——というのは、頭ではわかっていても習慣にしにくい。でも今回のような失敗を経験すると、少し意識が変わる気がしている。

モバイルバッテリーは「保険」ではなく「道具」として考える

振り返ると、20000mAhを選んでいたときの自分は、バッテリーを「保険」として考えていた気がする。「万が一のときのために大きいほうがいい」という発想だ。でも実際には、保険として持ち歩くには重すぎて、結局カバンから出てこなかった。

10000mAhに替えてから、「今日はどのくらい使うか」を少し意識するようになった。毎日持ち出す道具として使い始めたことで、自分の消費量も見えてきた。足りないと感じる日の共通点は、外出時間が長く、スマホとiPadを両方使う日だということもわかってきた。それをもとに次の選択ができると思っている。

容量選びの参考に。Ankerのモバイルバッテリー3選

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