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【2025年最新】M1 MacBook Airは今でも使える?発売から4年以上使い続けた私のリアルな感想

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はじめに

2020年の年末、私は当時話題になっていたApple M1チップ搭載のMacBook Air(16GB/256GB)を購入しました。
本来は「サブノート」としての位置づけで、「メインはiMac(i9)」、MacBookはちょっとした外出先での作業や閲覧用…という軽い気持ちだったのですが、実際に使ってみたところ予想以上に快適すぎて、逆にiMacを使う機会が激減
しました。

気づけばあれから4年以上。2025年5月現在、このM1 MacBook Airはどうなったのか?
「まだ使えるの?」「買い替えたほうがいい?」と気になっている方も多いと思います。

今回は、実際に4年以上使い続けてきたからこそ感じるM1 MacBook Airの魅力と、今感じる限界について、私自身の経験をもとに書いてみたいと思います。

「サブノート」のはずが、メインを食うほどの実力

まず、当時購入したスペックは以下の通りです:

  • モデル:M1 MacBook Air(2020)
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:256GB

ストレージは「まあ外付けでなんとかなる」と割り切って最小構成にしましたが、メモリだけは使い心地に直結するので16GBにしたのは正解だったと思っています。

で、実際に使い始めて驚いたのが、処理能力がiMac(Intel Core i9搭載)に匹敵するレベルだったということ。
M1チップってここまで凄いのか…と、最初は半信半疑だったのが正直なところです。

ファンレスの静音性と、驚異のバッテリー持ち

私にとってMacBook Air最大の魅力は、この2つに尽きます。

  • 完全ファンレスで無音
  • バッテリーが驚くほど長持ち

iMacは高性能なぶん、ファンの音がどうしても気になっていました。
一方、M1 MacBook Airはどんな作業をしても無音
Photoshopでレタッチしても、Illustratorで軽い作業をしても、「シーン…」と静まり返っているんですよね。

バッテリーについても、購入当初は1回の充電で8〜9時間くらい普通に持ちました。
カフェに朝からこもっても、充電器を持って行かなくていいというのは本当に助かります。

2025年5月現在、今でも快適に使える?

これはよく聞かれるのですが、結論としては…

「ライトな作業なら全然問題なし!」

私がこのMacBook Airで普段やっているのはこんな感じ:

  • Webブラウジング(ChromeやSafariを複数タブ開いて閲覧)
  • Photoshopでの簡単な画像補正
  • Illustratorでの名刺・資料デザイン程度の制作
  • GoProで撮った4K動画の軽い編集
  • ブログ執筆、画像挿入、アップロード作業

この程度であれば、2025年現在でもまったく困っていません
たしかにアプリをたくさん立ち上げると少し動作が重くなることはあります。
でも、それはメモリ容量の制限ストレージ容量の不足のほうが大きい印象です。

最近の不満点・限界を感じるポイント

長く使ってきて、さすがに少しずつ気になる点も出てきました。特に気になるのは以下の点です。

1. バッテリーの劣化

今でも3〜4時間は使えるのですが、さすがに新品時の持ちはもうありません。
ただし、私自身が外でがっつり作業するスタイルではなくなってきたため、「必要十分かな」とも感じています。

2. ストレージ容量の限界

256GBというのは、今となってはかなり厳しいです。
特に、動画や重めのIllustratorデータを扱うとすぐパンパンになってしまいます。

外付けSSDで運用していますが、やはりローカルにデータを置けない不便さはあるなと思います。

3. 高負荷作業にはやや不向き

ミラーレス一眼で撮った高画質な動画や、大量のレイヤーを含んだPSDファイルなどは、自宅のMac Studio(M2 Max)に頼っています
ただ、GoProの4K動画編集くらいなら問題なくできますし、レンダリングに時間はかかりますが「まあこんなもんかな」と思えるレベルです。

結論:まだまだ現役。けれど、そろそろ「次」を意識する時期かも

私のように「出先で軽い作業ができればOK」「自宅に高性能Macがある」というスタイルであれば、M1 MacBook Airは2025年現在でも十分実用的だと思っています。

ただし、以下に当てはまる方は買い替えを検討してもいいかもしれません。

  • バッテリー持ちを重視する人
  • ストレージ不足に悩まされている人
  • M2/M3世代の進化が気になる人

さいごに

M1 MacBook Airは、私にとって「想像以上に使えるサブノート」です。(現在形)
むしろ、この4年間で最も使ったMacかもしれません。

いま新しいMacBookを検討している方にとって、「古いモデルってどうなの?」と不安に思うかもしれませんが、使い方さえ合えば、まだまだ現役でいけると思います。

買い替えるにしても、サブとして残しておいても損はない一台です。

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