半年ほど前に、私の家に待望のMac Studioがやってきました。それ以来、私のコンピューターライフは劇的に変わり、驚くほど快適で効率的な日々を送っています。この記事では、Mac Studioを実際に使用して感じたことや、その魅力について書きたいと思います。
まず最初に強調したいのは、高性能なプロセッサーと広大なメモリによる恩恵です。これまで使用していたどのコンピューターよりも、Mac Studioは圧倒的なスピードで作業をこなしてくれます。特に、複数のディスプレイに多くの情報を表示しても、全く動じることがなく、スムーズに動作してくれる点が素晴らしいです。
私の作業環境には、4Kディスプレイが3枚、そしてQWHDモニターが1枚あります。普通のコンピューターであれば、このセットアップだけでも処理が追いつかなくなるかもしれませんが、Mac Studioは違います。これだけの情報量を扱っても画面の切り替えなどでもたつくことはありませんし、超静音でまるで何もしていないかのように静かですし、省電力であることも特筆すべき点です。
また、Chromeで50枚ほどのタブを開きながら、Adobe系のソフト、さらにコーディング用のソフト、Windows仮想環境まで同時に動かしても、動作にストレスを感じることは一切ありません。このような複数の作業を同時にこなす環境は、まさに現代のデジタルライフに求められるものであり、Mac Studioならではのパフォーマンスだと思います。
正直なところ、Mac Studioを購入する前は、その高額さに躊躇していました。特に円安の影響で、予想以上に価格が上がっていたこともあります。しかし、実際に使い始めてみると、その価値を実感することができました。何よりも、日々の作業がスムーズに進行し、余計な時間や労力をかけることなく仕事を進められることが最大の魅力です。
私は、自分史上最も高額なコンピューターとして、Mac Studioを畏敬の念を込めて「Mac Studio様」と呼んでいます。まだまだこのマシンの性能をフルに活用しきれているとは言えませんが、性能の天井を感じることなく、安心して使い続けられるというのは本当に幸せなことだと思っています。
私は、普段から複数のタスクを同時にこなす必要がある仕事をしています。そのため、コンピューターのマルチタスク能力が非常に重要です。以前使っていたコンピューターでは、処理が遅くなることが多く、時間がかかることにイライラしていたのですが、Mac Studioではその心配が全くありません。
その一つの大きなポイントが、私が奮発して選んだ64GBのメモリです。この選択が、私のマルチタスク作業を支える大きな柱となっています。特に、メモリを貪欲に消費するGoogle Chromeを常時使用する私にとって、このメモリ容量は不可欠です。
Chromeは便利で使いやすいブラウザですが、同時に非常に多くのメモリを消費することで知られています。私は通常、50枚以上のタブを同時に開くことが多く、さらに複数の拡張機能を使いこなしています。そのため、Chromeのメモリ使用量はあっという間に膨れ上がります。しかし、64GBのメモリを搭載したMac Studioでは、そのような状況でも何の問題もなく快適に動作してくれるのです。
ちなみに、こちらは執筆時点のメモリの使用状況です。だいたい通常運転でChromeだけでメモリが50GBくらい使われています。
スワップメモリが大量に発生していますが、今のところ動作に問題は感じていません。
過去に使用していたM1MacBookAir(メモリ16GB)ではたまにレインボーカーソルが出ていました。
タブを大量に開くと動作が重くなり、頻繁にタブを閉じる作業が必要でした。しかし、今ではそのようなストレスとは無縁です。Adobe系ソフトやWindows仮想環境、コーディング用ソフトなど、複数のアプリケーションを同時に使用しても、全く問題なく作業を続けられるのは、本当に大きなメリットだと思います。
奮発して64GBのメモリを選んだのは、私にとって最も賢明な選択でした。
もう一つ、Mac Studioを使って感じた大きなメリットが、省電力性能と静音性です。これまで使用していたマシンでは、負荷がかかるとファンがうるさく回り始め、長時間の作業ではストレスになっていました。しかし、Mac Studioは全く違います。長時間の作業でも静かで、作業に集中できる環境を提供してくれます。
加えて、省電力性能も見逃せません。大きなパフォーマンスを発揮しながらも、消費電力は抑えられているので、環境にも優しい選択であることは間違いありません。
半年間、Mac Studioを使用してみて、これほど快適なコンピューターライフを送れるとは思いませんでした。超高性能なプロセッサーと広大なメモリ、静音性と省電力性、そして何よりもストレスのない作業環境を提供してくれるこのマシンには、本当に感謝しています。
もちろん、高額な投資ではありますが、その価値は十分に感じられました。今後も、このMac Studio様と共に、さらなるクリエイティブな活動を続けていこうと思っています。まだまだその性能をフルに活用できているとは言えないので、これからも新たな方法を模索しながら、この素晴らしいコンピューターの力を最大限に引き出していければいいなと思っています。
そしてローンの支払も頑張りますw