部屋を片付けられない人のブログ

大人の発達障害かもしれないと発信すること

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このブログを通じて自分自身の大人の発達障害やADHDの傾向を話題にするのかどうかしばらく迷っていました。
しかし、いろいろ考えて自分の中でモヤモヤと考えていることを一旦ブログという形で表現してみるのはメリットがデメリットを上回ることだと思い、思い切ってブログの話題として発信してみることにしてみました。

大人の発達障害と自分で発信するのは抵抗がありました。

正確な診断を受けたわけではないのですが、私は以前ブログで書いた通り小さい頃から片付けられない、忘れ物が多い、集中ができないなどの大人の発達障害と言われるADHD的な傾向がありました

幸い、かろうじて社会人としてなんとやっているので病院を受信するようなことはなかったのですが、場合によっては仕事の遂行の困難さや不安に支配されて他人との軋轢を発生させてしまっていることを自覚することがありました。

とはいえ、それで社会生活が送れないというほどでもなく、なんとか折り合いをつけて生きていられているという自覚があったので、「大人の発達障害というくくりで積極的に発信する」ということに抵抗がありましたし、また、そう発信することでいわゆるる「うつや発達障害」を自分の甘えの道具として使用してしまうことにも抵抗がありました。

ADHD的な苦しさを自分が抱えている事実。

前述のような、自分の中での発達障害的な傾向により、苦しさ・生きづらさを感じており、自分がイマイチ上手にやっていけてない事を自覚しつつも、それを自分でどのように取り扱っていいのか・・・・これは個性なのか?それとも障害なのか?受け入れるべきなのか?矯正されるべきなのか?ということ自体にもずっと自分の中での引っかかりとして持ち続けていました。

大人の発達障害と発信することで偏見やバイアスにさらされるリスクもある

これは自分自身の中にある偏見やバイアスにも関わることなのですが、発達障害ということで、自分自身の”個性”が”障害”として扱われる事も不本意でしたし、そもそも個性やが性格的傾向と何が違うのかという思いもありました。

また、それを確定したことで、前述のようにそれに甘えてしまい、自分の意識が変わるのは怖かったというのもあります。

また、そしても、そして社会的に不利益を被ることがないようにしていきたいと思いました

また、そのようなことを自分で発信することにより、偏見にさらされたり、揶揄やマウントの対象になるのも避けたいと思っていました。

専門家でも難しい大人の発達障害の診断

実際のところ発達障害かどうか判断をするのが臨床の現場でも難しいそうです。

私は専門家ではありませんが、確かに明確なバイオマーカーがあるわけではないので発達障害か否かという。明確な分類をすることは非常に難しいと思います。

グレーゾーンが非常に広い。ちょっと生きづらさを感じる程度の人から、本当に社会に適用できないタイプの人までが幅広く存在し、そしていわゆる二次障害に発展してはじめて”障害”と認定されるようなケースが多いのではないかと思います。

それでもこの傾向のことを発信しようと思った理由

このように、「自分自身の発達障害・ADHD傾向」については苦しさを感じながらもどのようなスタンスで付き合っていけばいいのかも解らないまま歳を重ねてきました。

幸いなことに、最近は「とにかく書いて吐き出す」というメソッドを手に入れて、少なくともブログとして「まとまっていない発達障害的な傾向」として、発信できる程度には客観的な視点を持てるようになりました。

このブログでの発信を通じて、少しでも客観的に発信ができるように務める姿勢を持つことで「いくぶんかはマシ」な状態を保てるかもという期待と、「とにかく書いて吐き出す」というメソッドが誰かの助けになるかもという思いで、発信をしてみることにしました。

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