部屋を片付けられない人のブログ

漠然とした不安へのリスク評価術

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漠然とした不安にとらわれる事ってありませんか?
色々な思考や思念がわき上がってくる中で特に厄介なのは不安に思ってしまうことです。
僕はなにかやってても「このことについて、あの人はどう思うんだろう」「こんなことをしたらトラブルになってしまうのではないか」などと様々な不安が湧き上がり、何も手につかないようなことがよくあります。
そのようなときは不安を書き出してリスク評価することで心の平静を保つようにしています。
実際にどのような状態で、どのように解決しているのか書いてみたいと思います。

不安思念が頭から離れないという状況について

頭に湧き上がる思念の中で特に厄介でしんどいのが不安というものです。

何かやっていても「あの人に嫌われたらどうしよう」「こんな風な不幸が降りかかるんじゃないか?」「失敗して仕事がなくなってしまうんじゃないか?」などの不安に鷲掴みにされてしまい、そのこと認識が向きすぎてしまって、物事が前に進まない、失敗に引き寄せられるような状態になってしまう。そんな状態になってるのではないでしょうか。

不安で脳内エネルギーが無駄に消費されている状態

そういう状況のことを生理学的に的に考えてみると確かにしんどいはずです。

なぜなら思考をするということは脳のエネルギーを使うわけで、出口のない不安を何度も何度も考えているということはエネルギーを浪費しているということであり、非常に燃費が悪い状態だと言えるでしょう

このようなの時に役に立つのが、不安を書き出し、不安に対してリスク評価を行うことです

不安を書き出してみる

反芻思考の記事でも触れたのですが、ノートやメモパッドなのに不安に思うことを書き出しています。

とにかく思いついたことを書き出して、自分が何に悩んでいるのか不安に思っているのかを目に見えるようにします。

外にいる時はスマホを使って不安を吐き出します。最近は音声入力が使えるので、スマホに話しかけて不安を書き出すこともあります。

僕がよくやるのは歩きながら、不安なことを と歩きながら話しかけると発音が不明瞭で音声入力の変換がぐちゃぐちゃなのですが、後から大まかにどのような不安を持っていたのかがわかるのでとても便利に使っています。

不安に対するリスク評価の基準を作ってみる

具体的に自分が囚われている不安がどのようなリスクがあるのか基準があると良いのではないかと思い、 リスクの深刻さと種類別に基準を作ってみました。

レベルA.生命・健康B.お金
金銭的な損失を被ったり、職を失う
C.手間
余計な仕事を被ったり、不確定要素を負わされる
D.名誉
社会的な信用を失う・恥ずかしい思いをしてしまう他人と協業する際に不利益な立場になる
-1子々孫々まで健康被害を被る子々孫々まで借金を負わされる子々孫々まで労役に就かされる子々孫々まで迫害を受ける
0 
直ちに存在が脅かされる(死ぬ)恐怖を感じる・今後一生に渡って大きな不利益を被る忘れられない精神的なトラウマを負う脳梗塞で倒れる
後遺障害が残る外傷を負う
四肢を失いう
数千万円の負債を負わされる長期間労役に拘束される全国規模で道を歩いていると打棒される。
数ヶ月以内に存在が脅かされる(死ぬ)・何年にもわたって不利益を被る癌・ステージ3・4になる
成人病になる
指などを失う
重要な臓器を失う
重い後遺症を負う
数百万の負債を負わされる・職を失う数年単位で継続的に煩わされる広い範囲でで罵倒される。いたずら電話がじゃんじゃんかかってくる。・家族に見捨てられる
数年間行動を制限される癌・ステージ1・2になる
機能の代替が効く臓器を失う
軽い後遺症の残る病気になる
・数十万円の負債を負う・案件を失う・不利益な部署に飛ばされる・数ヶ月にわたって対応が必要なことを負わされる・精神的な負担を伴う手間をとらされる・知人全員にそっぽを向かれる・ストーキングされる
月単位で行動に制限が出る骨折する皮膚炎になる数万円の損失を出す数千円の損失が継続的に見込まれる状態になる・数日にわたって対応が必要。・手間を何度もとらされる・多くの知人によそよそしい態度をとられる・威圧的な態度を取られる
数週間行動に制限が出るインフルエンザになる数千円の損失
数百円の損失を継続的に出す
・手間を取られる・悪い噂が立つ・叱られる・反抗的な態度を取られる
6数日単位の不利益風邪を引く数百円の損失ちょっとした手間を取られる・注意を受ける・意図通りに協調できない

・家族が負うリスクは考慮に入れていない。

・放置しておくとリスクが上がる 

2023年1月時点の評価

平時のリスク評価については要再評価

このように不安を書き出してその不安に対してどのようなリスクがあるのかというのを当てはめてみると、 案外大したことがないなと思ってしまいます。

特に金銭的な価値に置き換えてみると思ったよりも大きなリスクではなくてなおかつ大きなリスクになる前に対処しておいた方がいいなと言う結論が出たりして素早く対応することができる時もあります。

このようにリスクを書き出して評価をしてみると少しは心が穏やかになるかもしれません。

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