部屋を片付けられない人のブログ

大人の発達障害・ADHD傾向のこと

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大人の発達障害・・・というか、ADHD傾向の人が大人になった話です。

正確な診断をしてもらったわけではないのですが、私はいわゆる ADHD の傾向が非常に強い人間だと思っています。 少なくともグレーゾーンに位置しているでしょう。

大人のADHDは、子供の頃に診断されなかった人にも、大人になってから明らかになることがあります。集中力の欠如、衝動性、過活動などが特徴で、これらは日常生活や職場でのパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。しかし、これらの挑戦は、特定の状況下では、創造性や問題解決能力の高さとして表れることもあります。

子供の頃からADHD傾向がありました

小さい頃から落ち着きがなく、忘れ物が多く、ずっと集中をしながら勉強をすることが苦手である一方、興味があることには寝食を忘れて一生懸命できるけど、それ以外には徹底的に興味を持てない。興味を持たないことには全く取り組むことができない。そんな傾向がありました。

2000年頃からネットでADHDという言葉を発見して、これらの特徴が自分に見事に当てはまるのではないかと思い、この頃から自分は ADHD なのではないかと思っていました。

自分なりの対応策

自分がADHD傾向を持っていることを意識して過ごすようにしています。

・物忘れをしやすいので、とにかくタスクをアプリに入れ込むようにしています。

・注意が削がれるためスマホの通知は切っています

・集中が途切れやすいので、ノイズキャンセリングヘッドフォンで、ホワイトノイズを聞いて気が散らないようにしています。

・大きいモニタを使って情報やタスクの移動をしないようにしています。

・付箋ノートパッドやメモ帳を常備して、浮かんでくる様々な思念を外に吐き出しています。

・ものが片付けられないので、ものを捨てるように意識しています。

・パッキングリストなどを使って忘れ物をしないようにしています。

ADHDにも、もちろんメリットが有る

自分の中で ADHD 傾向がメリットをもたらしていると感じることももちろんあります。

自分の興味がカチリとハマると割と寝食を忘れて没頭することができます。(本当にカチリとハマる感じがします)この「ゾーンに入った感じ」モードになると、本当に寝食を忘れてしまいます。

ただ非常に限定的な物事なので、なかなかそれが社会のニーズと噛み合わず苦労することも多いのですが、周りを見ていると ADHD 傾向がもっと激しくてそれでもそのぶん才能を開花して活躍されてる方もいるので一概に ADHD =悪というわけではなくて、例えば私のように半端な ADHD は来づらい世の中になっているのではないかと思っています(苦笑)

そういう意味では、別に ADHD の人が増えたわけではなくて 情報があふれる現代社会では ADHD は生きづらいと言うことなのかもしれませんね。

年を取るとちょっとシンドイとを感じるようになってきた

若い時はミスをしてもそれを自分でカバーしたり、体力勝負でなんとか乗り切ったりすることができていたのですが、年を取ってくるとだんだんとそれが難しく感じられるようになってきました。

年齢を重ねるにつれて、ADHDの挑戦はより複雑になります。

社会的な責任が増え、仕事や家庭生活での要求も高くなる中で、ADHDの特性が日々の生活に影響を与えることがあります。特に、時間管理や締め切りの厳しいタスクは、ストレスの源となることもあります。

根本的に年令を重ねると、ADHD傾向が強くなっているような気がします。切手を貼り忘れたり、若い頃よりも湧き上がる思念に苛まれると感じることが多くなってきた気がします。

二次障害が起こらないように

最近特に注意してるのは二次障害が起こらないようにすることです。

 ADHD的なことが原因でトラブルを起こしたり、原因不明の不安に苛まれたり、他人とのコミュニケーションに難を感じるたり、いわゆる適応障害的な状態になってしまい、自分の心がしんどくなっていることに気が付いたりすることがあります。

自分がドツボにはまっているときはそのような傾向に気が付かないのですが、実際にどのような行動をしているかなどをふせんノートメモなどに書き出すことでそれらを把握して「自分は今こういう状態なのだ」 ということはある程度客観的に把握して二次障害が起こらないように自分の行動をコントロールするようにしています。

とはいえ、僕は自分を信じている。

上記のように僕はADHD傾向を持っているし、それによる弊害にも悩まされています。でも、だからこそ、自分自身の悩みを深掘りしてそれに対する処方箋を編み出して行けるのはないかと思っています。

このブログではそのようなことも書いていこうと思っています。

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