五十肩になってしまいました。いつも通りの日常が突如として辛くなった瞬間、それは肩の痛みとして訪れました。最初はただの筋肉痛だと思っていたのですが、日に日に痛みは増し、やがて腕が動かなくなってしまいました。
肩が固くなり、手の動きも不自然に制限されるようになりました。シャツのボタンを留めるのも一苦労で、どうしたらいいのか分からなくなるほどの日々が続きました。これが五十肩というものなのかと思い、ふとした瞬間に感じる限界と向き合う毎日がスタートしました。
とうとう我慢できなくなり、病院へ行く決心をしました。整形外科での診察の結果、肩の関節が固まっていると診断されました。そして、治療の一環として注射を受けることになりました。
注射が筋肉を緩める効果をもたらしてくれ、腕の動きが少しは良くなったのです。一安心しましたが、これからが本当の戦いであると医師から言われました。発症してから既に2〜3ヶ月が経過していたため、リハビリは必要不可欠でした。
リハビリは日々の積み重ね。最初は痛みを感じる動きも、リハビリを重ねることで少しずつ改善していきました。日常生活に支障をきたしていた肩の痛みも、リハビリを続けることで徐々に緩和していきました。
現在もリハビリは続いています。家でできるストレッチや、医師から教わった適切なエクササイズを日常に取り入れ、少しずつでも前進していこうと心掛けています。痛みと向き合い、自身の体と向き合い、日々の努力を続けています。
これからも一歩ずつ前に進むことを目指し、肩の回復に励む日々が続きます。そして、いつか再び自由に動かせる体を取り戻すことを目指して頑張っていきます。この体験が他の五十肩の方々の勇気となり、痛みを乗り越える力になれば幸いです。