あけましておめでとうございます![]()
2026年もどうぞよろしくお願いします!
今年の元旦は、
“自分への修行”として アワイチ(淡路島一周)150km を走ってきました。
ただのサイクリングじゃありませんでした。
それはまるで、アワイチという名の「アワい人生」をなぞる旅。
スタート:朝5:09(まだ真っ暗)
ゴール:夕方17:00ちょうど(ギリ日没前)
走行距離:149.53km
獲得標高:1,306m(脚、終了)
最低気温:1℃(指先、消える)
補給:エネルギーバーとチョコと気合
走ってる間は
「いやいや、正月に何やってんの自分…」って
300回くらい思いました。
それでも、雲の合間から顔を出した初日の出にふっと心を打たれ、
“やっぱり来てよかったな”と思えた瞬間がありました![]()
走り終えて振り返ると、このアワイチ150kmは
まるで自分の人生を一筆書きしたような道のりでした。
序盤は、暗くて寒くて静かで――
期待と不安が入り混じった夜明け前。
とにかくペダルを回すしかなくて、景色も見えず、ただ前に進む。
初日の出は、すぐには現れてくれませんでした。
「もう見られないかも」と思い始めた頃――
ちょうど平坦区間が終わるあたりで、
雲の合間からようやく太陽が顔を出しました![]()
「ここからが本番だぞ」と言われているような、絶妙なタイミングでした。
そこからしばらくは穏やかな区間。
東側の海沿いは平坦でリズムよく進み、景色も楽しめて、
「このままいけそう」と思ったのも束の間――
南側。ここからが“しんどい人生パート”。
何度も続くアップダウン、最大傾斜13%。
蛇行しながら、ひとつひとつ登っていく。
心も脚も折れそうになりながら、それでも止まらず進む。
上りがあるからこそ、下りや平坦がありがたい。
でも、平坦もまた楽とは限らない。
荒れた舗装と向かい風のダブルパンチ。
スムーズにいく道なんて、どこにもない。
そんなことに気づかされるあたりが、やっぱり“アワい”。
中盤以降は完全に脚が売り切れて、
ゾンビのようにペダルを回す時間が続きます。
でも、不思議とそれが苦しいだけではなくて――
「少しずつでも前に進めてること」が、ただただ嬉しかった。
遠くに見える橋や海を励みに、
ただ前を向いて、回し続ける。
不完全でも、迷っても、ゆっくりでも、進んでいればいい。
最後はギリギリで日没前にゴール。
達成感と疲労感に包まれながらも、確かに残ったのは、
「やってよかった」という想い。
アワイチというより、やっぱりこれは
「アワい人生」だった。
強くもなく、完璧でもないけど、
自分の足で、自分のペースで進んだ150km。
ときどき迷い、立ち止まり、蛇行して――
それでも前に進めば、何かは見えてくる。
この2月で50歳になります。
まだまだ“アワい”けど、
これからもそんな人生を、もう少しだけ、もうちょっとだけ、
走っていこうと思います。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします![]()
