部屋を片付けられない人のブログ

モフモフ猫を夏仕様にしてみた

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7月に入り、暑さが厳しくなってくると、我が家の猫「みたらし」がいつも以上に暑そうに見えてきました。彼女のモフモフな毛皮は、冬場には最高の防寒具ですが、夏には少し負担になっているようです。そこで、彼女を少しでも涼しくしてあげるため、1ヶ月間かけて毎日ブラッシングを行うことにしました。

最初の数週間、毎日ブラッシングを続けた結果、驚くべき量の毛が取れました。1ヶ月が経つ頃には、集めた毛はなんとハンドボールほどの大きさになっていました。しかし、驚いたことに、外見にはほとんど変化が見られませんでした。彼女のモフモフ感は依然として健在で、一見するとブラッシングの効果があまり出ていないように見えたのです。

しかし、ブラッシングを続けているうちに、ある日脇のあたりに手を入れてみたとき、何か固いものに触れた感触がありました。それはまるで小さな腫瘍のようで、私は一瞬息を呑みました。急いで確認すると、実際には毛がフェルト状に絡まって固まっていただけでした。この「フェルト状の毛」は、特に長毛種の猫に見られることがあり、アンダーコートが絡み合ってしまうことが原因です。この出来事をきっかけに、ブラッシングの重要性を再認識しました。アンダーコートをしっかりと取り除かなければ、毛玉ができてしまい、猫自身も不快感を覚える可能性があるのです。

みたらしのケアを始めた頃、私は手軽さを重視して100円ショップでブラシを購入しました。最初はそれで十分だと思っていましたが、みたらしは遊びの延長でブラシを噛んでしまい、あっという間にボロボロになってしまいました。ブラシが使えなくなってしまったため、改めてペット専用のブラシを探し始めました。

猫の毛をしっかりとケアするためには、質の良いブラシが必要だと学びました。特にアンダーコートを効果的に取り除くことができるブラシを選ぶことが重要です。今では、みたらしの毛に合わせたブラシを使い、しっかりとケアを行っています。そのおかげで、フェルト状の毛玉ができることもなくなり、みたらしも快適に過ごしているようです。

見た目には大きな変化がなくても、ブラッシングを続けることで、みたらしの健康管理や快適さを維持することができます。特に、彼女とのコミュニケーションの一環として、ブラッシングの時間は欠かせないものになっています。ブラッシングを通じて、みたらしの体調や毛の状態をしっかりと観察し、これからも彼女の健康を守っていきたいと思います。

夏の暑さが続く中でも、みたらしが快適に過ごせるよう、しっかりとしたケアを続けていくつもりです。結局のところ、猫の健康と快適さを第一に考えたケアが一番大切だと感じています。

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