毎日同じ服を着ること・ 腹の選択肢をパターン化することでを2年ほど実践してみて 思ったこと感じたことを書いてみたいと思います。
私の場合、厳密に言うと、服装に少しずつ変化を持たせているので、「 同じ服を着る」 と言う事とは少し違うのですが、 服装をパターン化させることで、少しでも楽に生きることができることでしたので、 書き出してみたいと思います。
決断をするためのエネルギーと時間を節約することができる。
これはやってみるとわかるのですが本当に楽です。毎朝今日は何を着ていくのかと言うストレスがこんなに重荷だったのかと気がつくともう元には戻れません。
同じ服を着回すことで無駄な服を買うことがなくなり、服にかかるお金をグッと抑えることに成功しました。
私の場合はコストを削減したという喜びがありますが、逆に言うと同じ予算でそのクオリティを上げられるということでもあり良いものをしっかりと選んで切るということができるのではないでしょうか。
被服という行為は外部の環境から身を守る事と共に自分を表現することであるはずです。
いつも同じ服装にすることで物事にフラットな気持ちで相対することができる、 もしくはそれを表現することができると言えるでしょう。
事情を知らない人からは、洗濯をしていない服を着ていると誤解されたり、だらしがないという印象を持つ人もいるようです。
もちろんそのようなことはないのですが、服装に気を使うベクトル方角が違う人に理解していただくのは難しいことがあるかもしれません。
また、服を買うお金がないのかなどと、心配をされることもあるので(世の中にも他人のことが気になって仕方がない人間が少なからずいるのです)
そのような傾向の人が周りに多い人は少し注意した方がいいかもしれません。
これは人によってデメリットと感じるか感じないかな?話なのですが周りが最新の服の流行を敏感なタイプだと話についていけなかったりすることがあるので注意が必要です。
洗濯などのことを考えると、最低でも三着、場合によっては五着程度。特に夏場などは洗濯がつかないことも考慮して服装を揃える必要があります。
服の値段によっては、最初期の負担が大きいと感じる場合もあるかもしれません。
ただし、ランニングコストが安くなるということの裏返しでもあるので、組み合わせを考えながら服を揃えていくと良いかもしれません。
例えば上に羽織るカーディガンなどは2パターンの色を用意して交代を着るという方法が良いでしょう(僕はそうしています)
こうしておけば2,3日程度一緒にいる程度の付き合いの人だと気がつかれないかもしれません。
ローテーションを決めておくことの応用ですが、曜日によって着る服を決めておけばいいと思います。
もちろん7日分全て用意する必要はなく、月曜日と水曜日金曜日はパターンA、火曜日と木曜日はパターンB。休日の服装については、第一日曜日と第三日曜日は休日着パターンA、第二日曜と第四日曜日は休日着パターン B というように、ローテーションを決めておけば、それだけで見せ4セットの服装で住むことになります。
あくまでも服を着るときに「決めるという行為」を減らすことが目的なので、同じ服ということにこだわらず柔軟に対応していけば良いのではないかと思います。
服をいきなり四パターンも揃えられないと いう場合は、カーディガンなど、上に羽織る服を変えてみたりしてはどうでしょうか。
前述のように同じ服を毎日切ることは様々なメリットと便利ながあります。
メリットにとデメリットを天秤にかけて、自分自身にぴったりと会った服のローテーションスタイルを身につけて、楽しくそして楽な服選びをしてみてはいかがでしょうか。