先日、鳥山明さんといのまたむつみさん、二人の巨匠が相次いでこの世を去ったと聞き、心から哀悼の意を表します。鳥山明さんの「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」は幼少期から少年期の私を楽しませてくれましたし、いのまたむつみさんの「風の大陸」の美麗なイラストレーションはラノベに熱中していた私の心を撃ち抜いてくれました。
二人が60代という、まだまだこれからと思われた時期にこの世を去ったことは、非常に残念でなりません。
正直なところ、最近は特に熱心なファンというわけではなかったので、彼らの訃報に接し、当初はブログで特に言及する必要はないかと思いました。
交流があったわけでもなく、ただの一ファンの感慨を綴ることに何の意味があるのだろう、と。
しかし、日が経つにつれて、彼らの作品がもたらした影響の大きさ、そしてその喪失によって私の心に穴が開いたような感覚を強く感じるようになりました。
これは単なる悲しみとは違う、自分自身の中にある何かが失われたような感覚です。そこで、改めてこのブログを通じて、自分の感じていることを表現することにしました。
私たちの人生はいつ終わるかわかりません。しかし、鳥山さんやいのまたさんのように、生きている間に多くの人々に影響を与え、愛される作品を残すことができれば、それは何よりの幸せではないでしょうか。
彼らの生き様は、私たちに多くのことを教えてくれます。夢中になれるものを見つけ、情熱を持って取り組むこと。そして、自分の作品が人々の心に残ることが、最も大切なことかもしれません。
この二人の偉大なクリエイターに、心からの哀悼の意を表しますとともに、彼らが私たちに遺してくれた作品を大切にし、自分たちの人生も精一杯生きていくことを誓います。
鳥山明さん、いのまたむつみさん、ありがとうございました。そして、どうか安らかに。