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クリエイターズマーケットに行ってきました

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クリエイターズマーケットに行ってきました

仕事が絡んでいますがアーティストデート特別篇ということで、ずっと前から行きたかったイベントに行ってみました。
ずっとこういうイベントに言ってみたいと思ってました。

普段は展示の取り仕切り(平たく言うと現場監督)として、アートの世界に関わっている私が、ある日、一観客としてクリエイターズマーケットを訪れる機会に恵まれました。
これは私にとって、仕事と趣味が交錯する特別な時間であり、自分のステップアップの一環でもありました。

これまでの私の経験は、大部分がイベントの運営側に位置していました。企画立案から実施をしていましたが、それは一つのイベントを通してのみであり、私の視界は現場のみに注がれ、もっと大きな全体像を把握することは少なかったです。それ自体が一つの学びであったことは間違いありませんが、一方で視点が制約されている感覚も否めませんでした。

今回、私は一旦、全ての役職がなくなったので、まっさらな視点でクリエイターズマーケットに訪れることができました。この体験は、全く新たな視点を提供してくれ、私のアートとの関わり方に新たな視野をもたらしてくれました。

確かに、見知らぬクリエイターに直接声をかけることは、初めての体験であり、恥ずかしさを感じることもありました。しかし、その一方で、新たな作品やクリエイターに出会う瞬間のワクワク感、それを手に取り、詳しく観察し、その背後にある意図やストーリーを理解しようとする探求心が、この新鮮なものでした。

そうして私は、新たな発見を次々と経験しながら、クリエイターズマーケットを散策しました。その過程で、多くのクリエイターとの出会い、新たな作品との触れ合い、そしてその全てが作り出すエネルギーとダイナミズムに触れることができました。

これらの体験を通して、私は改めてアートとクリエイティブな表現の無限の可能性を実感し、これまで見過ごしていた視点や感じ方に気づくことができました。アートは私たちの生活のあらゆる側面に深く根ざしており、私たちがそれをどのように理解し、経験し、表現するかは、私たち一人ひとりの視点と感性に大きく依存しています。この体験を通じて、私は自分自身の視点と感性を再評価し、新たな角度から考える機会を得ました。

そして何よりも、このクリエイターズマーケットでの一日は、私が一観客としてアートを体験することの価値を改めて認識させてくれました。アートは観る人にとっての鏡であり、それぞれの作品は観る者に自身の内面を映し出します。この一日で、私は自身の内面を深く覗き込む機会を得ることができました。

また、イベントの運営側として活動する際には、独自の視点と感性を伴った多様な作品とクリエイターとの出会いが、一観客としての体験とは異なる観点からアートを理解する機会を提供してくれることを学びました。これは、私がアートとクリエイティビティの世界に深く関わっていく上で、大切な視点となるでしょう。

これからも、アーティスト、クリエイター、観客、そして運営者として、これらの様々な立場からアートと接し、自分自身の理解と感性を深めていきたいと考えています。クリエイターズマーケットでのこの一日は、その一環として、大変価値ある体験でした。

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